京都 銭湯サウナ放浪記

アロマ・サウナ

2022年 夏休みはお盆真っ只中に京都にある実家に帰省しました。ただでさえ暑いのに、日本屈指の酷暑地京都に行ったのにはいってみたい銭湯サウナがあったからです。実家のある上賀茂地域の銭湯が閉業してしまい、今残っている京都銭湯サウナの中でも最高のオアシスを求めて自転車で鴨川沿いを北へ南へ放浪します。

京都にはタイムスリップしたようなレトロな銭湯が街の至る所にあります。神社仏閣めぐりもしながら合間で楽しめるので永遠に続けられます。京都の町をめぐるには自転車がおすすめ。鴨川の河川敷は自転車も走れるように整備されているため、鴨川沿いを基準に各所をめぐります。

白山湯 高辻店

まずは、白山湯高辻店へ。

京都の銭湯サウナはまずコスパがすごい。450円で統一されているのです。都内ではサウナを利用すると倍くらいの値段になってしまい、通うのは気が引けてしまいますが、この値段なら日常使いもできそう。

こちらのサウナはテレビやSNSでも紹介されており京都銭湯サウナの中でも1,2を争う有名店。店内は京都銭湯サウナでよくある常連さんでいっぱいという雰囲気ではなかったので居心地よかったです。こちらのサウナでよかったのは水風呂の水量と外気欲スペースの広さ。水風呂はライオンの口からものすごい勢いで水が流れてきていて夏熱くなった身体を冷やしてくれます。外気欲スペースはとてもきれいにされていて解放感あふれる場所でした。空を見上げると銭湯の煙突を眺めることができ風情を感じられます。

実家からもう少し近ければ通いたい銭湯サウナでした。

夏の京都の楽しみの一つは、下鴨神社の納涼古本市。森の中で約60万冊の古本の中から自分の読みたいお宝本を探します。今は検索すればお目当てのものが手に入る時代で偶然の出会いをする機会はめっきり少なくなってしまいました。そんなワクワクを提供してくれるお祭りです。

フラッと自転車をこいで四条の方へ向かうと人気の喫茶店。スマート珈琲、いつも大行列ですがたまたますいていたので入ってみました。

店内は昭和の雰囲気あふれるレトロ喫茶。メニューもシンプルでプリン、パンケーキ、たまごサンド。どれもおいしそうですが、よりシンプルさが際立っていたパンケーキを注文しました。変にふわっとせずオーソドックススタイルなのに全く飽きがこない、バターもシロップも必要ない至極のパンケーキでした。

むらさき湯 北大路

二日目のサウナは実家から割と近い北大路の銭湯サウナ。むらさき湯に行ってきました。サウナ水風呂外気欲が楽しめるという事で楽しみでした。店内は常連さんで大賑わい。地元感がすごくアウェイな空気を感じなかなかのんびりすることはできませんでした。京都の銭湯サウナは地元の方々に愛されて続けられているお店が多いです。そんな雰囲気を味わえたサウナでした。

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