寝る前のルーティンにほうじ茶

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カルダモンの夏休みは京都への帰省でした。京都は高級なお店というよりは日常の暮らしの中でこだわりの良いものが多いと感じています。町中を歩いたりサイクリングしてると東京よりも歴史ある代々引き継がれた昔ながらのお店が多く、素敵な出会いが多いです。

京都と言えば茶の文化。千利休が侘び寂の精神を確立させ、京都の歴史を見るうえでも重要でした。寝る前に温かいお茶を飲むのがルーティンですがやはりカフェインは気になります。寝る前にリラックスさせてくれてかつカフェインが少ないお茶を探して京都の町を自転車で漕いでいたらよさそうなお茶屋さんを見つけました。

京都市役所前、柳桜園茶舗さんです。

こちらのかりがねほうじ茶を購入してみました。

今まで飲んだほうじ茶は何だったのかと思えるほどの香りのよさとおいしさ。素人が淹れてもとてもおいしく味わえておすすめです。

ほうじ茶にはカフェインが含まれているのか?

カフェインは含まれます。 原料であるお茶の葉に含まれるためです。 緑茶、ほうじ茶、紅茶、烏龍茶は、どれもお茶の葉から作られます。

煎茶やほうじ茶では100gあたりのカフェイン量が20mg、番茶・京番茶や玄米茶では10mgとされています。紅茶では30mg、ウーロン茶では20mgです。
カフェインが多いと言われるコーヒーでは60mgとなっているため、もともと緑茶に含まれているカフェインはあまり多くはないことがわかります。
カフェインの刺激の低さを考えるなら、ほうじ茶や番茶・京番茶、玄米茶を選ぶのがおすすめです。

ほうじ茶は体に良いのか?

ほうじ茶は、高温で焙煎するので、煎茶に比べて、アミノ酸(旨み)、カテキン(渋み)だけでなく、カフェイン(苦味)、ビタミンCも少ないお茶になります。 香ばしくさっぱりしているので、脂っこい食事の後や寝る前にもおすすめです。

ほうじ茶が寝る前におすすめの理由

ほうじ茶は茶葉を焙じるときに「ピラジン」という香り成分が豊富に作られます。
この「ピラジン」には、精神を安定させ、心を穏やかにする働きがあるのです。
また、「ピラジン」には血のめぐりをよくして、身体を温めるはたらきがあります。そのため、寝る前にほうじ茶を飲むと、心身をリラックスするとともに体温を上げ、快眠の準備を整えることができます。

もちろんカフェインが含まれているため寝る前にカフェインを取るのはという方は麦茶や白湯がおすすめです。いずれにしても寝る前にホットドリンクを飲んでリラックスした状態で睡眠に向かいたいですね。

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