ラーメン+ライスを食べるすべての方へ

予防医療

9月10月は良い気候なのに台風が突如現れ、なかなか休日の計画が立てづらいですね。連休も温泉旅行の計画立てたのに…

さて天気が悪い日は家にいることが多く、運動も不足しがちです。そんな時は健康的な食事を摂ることで体のメンテナンスをしていくことが大事です。今まで健康的食べ物のご紹介をしてきましたが、今回健康的な食事の摂り方を紹介させていただきます。

血糖値を急に上げない

太ってしまう原因の一つは血糖値の急上昇・急降下です。

血糖値が一気に上昇すると大量のインスリンが分泌されます。すると血糖値が急降下し、空腹感を感じ血糖値の高いものが欲しくなります。これを繰り返していくと、インスリンの働きが追い付かなくなり、血中に余った糖質は体のあちこちに脂肪として蓄積されてしまいます。これが太るメカニズムなのです。

ラーメン頼んだらライスもという方々へ

結論から言うと炭水化物だけを食べるという取り方はNGです。

ラーメンがなぜ太るといわれるかというと、ひたすら血糖値を上げる麺類を食べ続けるからです。でもラーメンもご飯もたまらなく食べたいときありますね。そう言ったとき、何とか血糖値を上げないための方法をいくつかご紹介していきます。

  1. 主食(ご飯、パン、麺)だけでなく主菜(肉・魚)や副菜(野菜)を組み合わせる
    1. 野菜やたんぱく質を豊富に含むものを一緒に食べると血糖値は上がりにくいといわれています。
  2. おかずから食べる
    1. いわゆるベジファですね。自然と食事の量が減るという効果もあります。たんぱく質と脂質は血糖値をあげないその後に糖質の多いものを摂っても、糖の吸収がゆるやかになって血糖値が上がりにくいといわれています。
  3. 野菜・海藻・きのこを食べる。
    1. これらは食物繊維が豊富に含まれており、食物繊維は、食後の血糖値の上昇をおだやかにしてくれます。
  4. 食事の前に水を飲む
    1. 食事の前に500ml程度の水を飲むと血糖値を上げにくくしダイエット効果があるというデータがあります。水は食事中ではなく食前に飲むという点がポイントです。

もちろんこれらを実行したからと言ってラーメンを毎日食べてたら確実に太ります。どうしても食べたくなったときは上記の4点を意識してラーメンライスを食べてみてください。食後の罪悪感の軽減の助けになれたらうれしいです。

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