寝る前10分、ストレッチポールで肩こり改善

セルフメディケーション

スマホを長時間見ると首や肩が凝る。分かっていてもなかなかやめられない…現代の情報社会ではほぼすべての人が当てはまると思います。

マッサージや整体は気持ちいけど根本の解決にはならないし、時間やコストも定期的にかかってしまいます。時間やコストもかからず毎日家でできるおすすめグッズがストレッチポールです。以前猫背に関する記事でも紹介しましたが、私カルダモンの夜のルーティンとして欠かさずに行っているのが、部屋をランタンの明かりだけにしてアロマを炊きながらヒーリングミュージックを流してストレッチポールに乗るという1日で一番合わせな瞬間です。

本来あるべき姿勢に

ストレッチポールに仰向けに寝ると、頭蓋骨の後ろ、胸椎(肩甲骨あたりの背骨)、仙骨の下方(骨盤の後ろ)の3点のみがストレッチポールにあたり、下から押される形になります。
これにより、本来人間があるべき骨盤の適切な角度に戻してくれます。

リラックスモードに

一日中仕事をしていたり、夜遅くまでパソコンやスマートフォンを使用するような生活をしていると、交感神経ばかりが優位に働くようになります。すると常に興奮状態でいることとなり、疲労やストレスを蓄積してしまいます。
ストレッチポールは円柱形のため、わずかな揺らぎが得られます。さらに、筋肉を緩め、呼吸をしやすくする働きがあるため、副交感神経優位になりやすく、身体がリラックスモードに導いてくれます。

全身の緊張をリセット

ストレッチをしてカラダをほぐす時、「ほぐしたい筋肉以外の部分に力が入ってしまい、十分にほぐしたい部分の筋肉を伸ばすことができない」「姿勢が痛くて継続してできない」などの理由から、ストレッチに対して苦手意識を持つ方も多くいます。ストレッチポールのエクササイズでは、ストレッチポールの上で簡単な動きをするだけで、カラダをほぐすことが可能なため、カラダの柔軟性などが十分でなくても、緊張したカラダをほぐすことができます。手足の重みで全身が優しく伸び、胸が広がります。背中を始め、体幹部の筋肉がほぐれます。日常生活で縮こまった筋肉が自然にやさしくほぐされます。

寝る前のスマホ時間を少しでもリラックスタイムに変えて肩こり改善、睡眠の質向上につなげていきましょう。

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