歯周病予防!オススメのマウスウォッシュとデンタルフロス

予防医療

floss or die

みなさんはこのような言葉を耳にしたことがあるでしょうか!?

歯と歯の隙間を磨くために歯磨きだけではなくデンタルフロスというものが存在します。

実は口の中のケアは歯磨きでカバーできるのが6割残りの4割はフロスによる歯間磨きが必要となります。

その4割をケアすることで歯周病を予防できると言われています。

フロスをするか、死を選ぶか。これは流石に極端かもしれませんが極端すぎるわけではありません。

歯周病とは

歯周病について簡単に説明させていただきます。

歯周病はむし歯(う蝕)と並ぶ歯科の2大疾患のうちの一つです。

歯と歯ぐき(歯肉)の隙間(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こした状態(歯肉炎)、それに加えて歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてグラグラにさせてしまう状態(歯周炎)を合わせて、歯周病といいます。

虫歯は細菌の作り出す酸によって歯が溶かされて、歯に穴があく病気がむし歯で、歯周病はむし歯とは大きく異なる病気です。

歯周病がヤバイ理由

歯周病は進行するとアルツハイマー型認知症、肺炎、動脈硬化による心筋梗塞、脳梗塞また糖尿病の悪化にもつながると言われています。

歯周病が悪化すると細菌が体内に侵入しようとしてきます。それに抵抗しようとして炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り、様々な病気を引き起こしたり悪化させる原因となります。炎症性物質は、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせたり(糖尿病)、早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)にも関与しています。

健康寿命を伸ばすためにも、歯周病対策はマストとなります!

では我々が取り組むべき歯周病対策を説明していきます!

歯周病予防のための3つのポイント

歯周病ケアの3つのポイントをあげます!

その1口腔内の徹底殺菌

歯周病を予防するなら徹底的に殺菌を意識することが重要です。オススメはデンタルリンスは就寝前に使うことです。寝ている間は唾液の分泌量が減少するため、口の中の細菌が増えやすい状態になります。デンタルリンスを使って、寝る前のケアを行いましょう。

オススメのマウスウォッシュはこちら

「コンクールF」

www.amazon.co.jp/dp/B004N54WN4

「SP-Tメディカルガーグル」

www.amazon.co.jp/dp/B07VYXJXXH

コンクールFは、高い殺菌力が持続する洗口液なので虫歯、歯周病を予防したい方にオススメです。お口に優しくピリピリしないのでしっかりすすげます。辛いのが苦手という方にもオススメです。

SP-Tメディカルガーグルは口腔内及びのどを殺菌、消毒、洗浄し口臭除去にも効果があります。口中さっぱりとし清涼感を与え、透明な液なので、洗面台を汚しません。

歯周病、口臭が気になる方にオススメのうがい薬です。

歯周病ケアのポイントその2

デンタルフロスと歯間ブラシです。

歯磨きではケアしきれない歯と歯の間、歯茎周りを丁寧に掃除することがオススメです!

オススメのデンタルフロスはルシェロホワイトものです。歯と歯の間がきつい方はワックス付きがオススメです。

小林製薬の糸ようじなども使いやすくオススメですが毎日使うとなると経済的にオススメなのがロールタイプとなります

使い方は

①1回の使用分のフロスをケースから取り出し、左右の中指に2~3回巻きつけ、指と指の間を1~2cmの長さにします。1回の使用分は40cmくらい。指の先からひじまでの長さが目安です。

②歯と歯の間にデンタルフロスをあて、横に動かしながら、ゆっくり歯と歯の間に入れます。鏡を見て場所を確認しながら使用しましょう。

③歯の根元まで入ったら、歯に巻きつけるようにして上下に動かし、歯垢を落とします。隣り合った歯の両方の面を清掃します。

④取り出す時も、横に動かしながらゆっくり取り出します。

その3定期的な歯科受診

めんどくさいかもしれませんが必ず行ってください。今後国の方針で義務化されるようですが、自発的に行くことが何より大事。歯垢(プラーク)を丁寧に確実に除去してくれるのは歯医者さんです。将来の健康寿命を伸ばすためにも今からお金と時間を投資していきましょう!

といううことで今回は歯周病の怖さとケアの3つポイントを紹介させていただきました。

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