自分が薬剤師を目指したきっかけである漢方薬。なかでも自分が働き始めてから現在まで10年間とにかく「ちょっと疲れたな」「おかしいな」「変だな」と思ったら葛根湯という漢方薬を飲むようにしてきました。(稲川淳二ではありません…)
いつでも飲めるように職場や出かける時のかばんには忍ばせています。スマホの裏に貼り付けたいくらいです。そんな葛根湯についてカジュアルに解説をさせていただきます。
葛根湯とはどんな薬?
桂皮(ケイヒ):解熱鎮痛作用、健胃(胃を元気にする) 芍薬(シャクヤク):鎮痙作用(筋肉のけいれんを抑える) 生姜(ショウキョウ):健胃作用、矯味(薬に添加して飲みやすくする) カレーでもおなじみのシナモンや生姜の成分も含まれています。注意すべき点としては病気をしている状態ではなく元気で抵抗力ある時に、体調が崩れそうだなと思ったら飲むべき薬です。 漢方薬でコロナ撃退!がんが治る!みたいなことはありませんが日常生活で食生活、睡眠を整え、プラスアルファで漢方薬をうまく使うことができれば病気の予防になります。使い方次第では最強の風邪予防薬”おかしいなと思った時の葛根湯”ぜひ試してみてください!
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