老化の予防で大切なキーワード「フレイル」

予防医療

昨日梅雨明けるんじゃないかって記事で書いてたら、お昼のニュースで梅雨明けの知らせが来ましたね。朝5時台に散歩しているのですが暑いです…ただこの時間逃すともう外歩けません。岩盤浴の中にいるような暑さですね。

これからしばらく続く日々の中でも、淡々と日々の体調を整えるために必要なことは続けていきたいです。このブログの最大のテーマは健康寿命を延ばすことです。老化という言葉は避けて通れない分野ですね。老化の研究は現在多く進められていて、様々なことが分かってきています。最新の知見から身近に実践できることを紹介させていただきます。

永遠の命は無理でも永遠の若さを目指しましょう!

フレイルとは

フレイルとは、「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。しかしフレイルは、早く介入して対策を行えば元の健常な状態に戻る可能性があります。フレイルになると健康寿命を失いやすく、健康を保つための配慮が今まで以上に必要になります。日々適切な評価やメンテナンスをすることで、健康寿命を延ばすことが十分に期待できるため、フレイルを早く見出し対応することが大切です。

厚生労働省研究班の報告書では「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」とされております。健康寿命を延ばして自由な生活を目指したい私にとってはフレイル状態は避けたい。そして高齢者が増えている日本の現代社会において、フレイルに早く気付き、正しく介入(治療や予防)することが日本の未来につながっていきます。

フレイルを予防するために

衰えの始まりは口の中と足腰と言われています。高齢者の方々には失礼になってしまうかもしえませんが、想像してみてください。歯がなくなって入れ歯を入れ、腰が曲がって杖を突いている姿を。

ですのでドラゴンボール世代の私たちが今からできることは口腔内ケアと適度な運動です。

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口腔内のケア

 加齢とともに噛むことや飲み込むことなど、口腔機能が低下すると、硬い食材が食べられなくなったり、むせたりすることがみられます。

 歯や歯茎が弱くなり、噛む機能が低下すると、肉や繊維質の野菜など、硬めの食材が食べにくくなります。柔らかいものばかりを選んで食べていると、ますます噛む機能が低下して食事の質が低下してしまいます。

 定期的に歯科検診を受けて口腔機能の低下を予防すること、噛みごたえのある食材を選んで良く噛んで食べることを意識し、食事の質を維持するようにしましょう。歯科検診の重要性については下記の記事をぜひご参照ください。

 歯科検診の義務化は健康寿命増加へつながる!?

日常の習慣に運動を取り入れる

 厚生労働省は「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」として、今より10分多く体を動かすプラス・テンの呼びかけを行っています。

私の生活習慣は、朝起きて白湯を飲んだら20分程度公園を散歩して一日の始まりを楽しんでいます。雨が続いたり時間が空いた日は、法人利用のジムで1~2時間ほど汗を流すようにしています。

日常的なことから始めると習慣化しやすいので、階段があればできるだけ階段を使うようにする、という心がけだけでもプラスになると思います。階段は資源であると書いている本もあるぐらいです。笑

30代、40代からフレイルを予防するための生活習慣を身に着け健康寿命を延ばし、フリーザ様が憧れた永遠の若さを手に入れましょう!

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